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東京電力は16日、柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市・刈羽村)の1、7号機に関するストレステスト(耐性検査)で、「十分に安全」とする1次評価結果を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。



今回のストレステストは地震や津波、全電源喪失などの事態に対してどれだけ安全の余裕を保っているかを検証する目的で、コンピュータを使ったシミュレーションにより実施。想定津波高さを5メートルから15メートルに引き上げるなどして実施。東電は「福島第一原発の事故を踏まえ」たとしている。



東電は今回のストレステストで、1号機炉心に対する2300ガルの揺れへの耐震裕度について「緊急安全対策等は原子炉圧力容器・格納容器損傷というシナリオに対しては評価に現れない」と説明する。ところが福島第一原発事故では津波が到達する以前に地震の揺れで1号機の圧力容器が破損したのではという指摘があり、「机上の想定」で安全を検証することへの不安はぬぐえない。



読売新聞は17日、新潟県の泉田裕彦知事の「福島第一原発で起きた事故の検証をせずに、コンピュータでシミュレーションしてどういう意味があるのか」との発言を伝えている。(オルタナ編集部=斉藤円華)





(この記事は社会(オルタナ)から引用させて頂きました)



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