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 女優、原田知世と俳優、大泉洋が夫婦役で初共演した映画「しあわせのパン」(三島有紀子監督)が公開中だ。大阪市内で取材に応じた原田は大阪について「活気があるので、いつも元気をもらえる。大好きな町です」と絶賛。前夜はなにわの味を満喫し元気いっぱいといい、主演映画の話もはずんだ。



 ライブツアーで訪れて以来、今回が約2年ぶりとなる来阪となる。「大阪は、ライブでもお客さんの反応がすごくいいんですよ。逆に私が乗せてもらえるんです。人情味あふれる町、というイメージがありますね」と頬を緩める。



 そして何より原田は食い道楽。なにわの町は、まさに“宝石箱”だ。「来阪が決まると、「ああ、おいしいものが食べられる」と思うという。「タコヤキ、お好み焼き…。大阪には安くておいしいものがたくさんあるから楽しい。他におすすめってありますか?」と興味津々で逆取材も。



 今年で45歳も、変わらぬ透明感。映画「時をかける少女」のヒロインが、そのまま大人になったようだ。「昔から心掛けているのは、“普通の生活”を送ること」。有名人であることは意識せず、行きたいところは、どこへでも行く。好き嫌いはなく、しっかり食事を採り、食べた分は体を動かして消費。スリムな体をキープしている。



 「私は、我慢してストレスをためる方がよくないんですよ。ピーナツバターを塗ってバナナをはさんだパンを、すごいカロリーだろうなと思いながら食べている」と笑う。



 さて映画の話である。主演映画「しあわせのパン」は、北海道・洞爺湖のほとりにある町、月浦でパンカフェを営む夫妻と客の人生を描いたドラマ。焼きたてのパン、コーヒー、季節の料理がスクリーンを彩り、おいしそうな匂いが漂ってきそうだ。



 「パンが焼ける香りって人を幸せにしますよね。誰かとともに生きること、良いこともつらいことも分け合う人がいる幸せを、この作品で感じてもらえたらうれしい」と話す。



 《東京から月浦に引っ越した夫婦(原田、大泉)はパンカフェ「マーニ」を開店する。夫がパンを焼き、妻がそれに合うコーヒーをいれ、季節の食材を使った料理作る。店を訪れた客はそれぞれ事情を抱え…》



 三島監督が、月浦を訪れたときに見た風景やカフェをもとに、脚本も手掛けた作品。撮影は一昨年、北海道のオールロケで行われた。「あの場所にいると、穏やかな気持ちになり、自然に役柄になれました」



 撮影前、コーヒーのいれ方のDVDを見て、自宅で練習した。「普段は夫がコーヒーをいれることが多くて。何杯も夫に飲んでもらいました。集中する間、心が落ち着くのもいいなと思いました」と振り返った。



 夫妻は一見穏やかで幸せな生活を送るが、妻の心の奥には鍵のかかった扉がある。「作品全体は温かく包まれていますが、人生のほろ苦い部分も描いている。そこがリアルですね」



 中学3年生の昭和57年にデビュー。今年30周年を迎えた。「こんなに長く続けられるとは思っていなかった」と笑う。アイドル女優、歌手として走り抜けた10代、20代。大人への切り替えに悩んだ時期もあったという。



 「20代半ば、いい出会いもあり、音楽活動に専念したんです。3年間、女優業を全くしなかった。今思うと、それも良かったのかもしれません」



 昨年から、朗読会を始めた。ギター演奏をはさみながら、自分で選んだ本を読み、歌も披露する盛りだくさんの会だ。「メンバーはギタリストと私の2人なのでフットワークは軽い。30周年のメモリアルに、各地を回れたらと考えています。多くの方と直接触れ合いたいですね」(橋本奈実)





(この記事はエンタメ総合(産経新聞)から引用させて頂きました)



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