想定を超えた地震や津波に対する原子力発電所の安全性を評価する「ストレステスト（耐性検査）」の結果について審査する経済産業省原子力安全・保安院の意見聴取会が２９日、都内で開かれ、関西電力大飯原発３・４号機と四国電力伊方原発３号機についての実質的な審議が始まった。



　会合では、関電と四電がストレステストの結果をまとめるに至った計算手法などについて説明した。これを受け、委員からは原子炉で除熱機能を喪失した場合の備えなど、計算の根拠について細部にまで質問が相次ぎ、今後も継続して審議することにした。



　保安院は来年１月までに最初の原子炉について審議を終え、国際原子力機関の評価を受けたい構え。

(この記事はテクノロジー総合（読売新聞）から引用させて頂きました)

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