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橘十徳の「自腹ですが何か?」:

 温泉宿などに行くと、ついついやりたくなってしまう卓球。しかしワタクシのように腕前が下手だと、返しそこなったボールを拾いに行くたびに中断されてけっこうストレスが溜まる。たまにラリーが続いたときはラケットにボールが「カコッ」と当たる音が気持ちよくて、その状態がいつまでも続いてほしいと思うが、なかなかそううまくはいかない。



【橘十徳の「自腹ですが何か?」:“エア卓球”でストレス解消?!】



 そんな卓球における「気持ちよさ」をバーチャル体験できるのが、今回紹介する「卓球ハイテンション」だ。パッと見はふつうの卓球用ラケットに見えるが、実は内部に振動センサーを搭載しており、振ったときの振動に反応して返球サウンドが鳴るという、今までにないオモチャなのだ。



動画:「卓球ハイテンション」ラリーモード(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1112/19/news085.html)



 返球音は鳴るものの実際にピンポン球を打ち返すわけではないので、空振りすることもないし打ち返した球が変な方向に飛んでいくこともない。球拾いなどの面倒な行為を一切する必要がなく、卓球の気持ちよさにひたすら酔いしれることができるのだ。これは買うしかないと、見た瞬間に購入を即決してしまった。



 価格は標準価格が2079円のところ、Amazon.co.jpで送料込み1288円だった。この製品には本当の卓球用ラケットと同じように「ペンタイプ」と「シェイクハンドタイプ」の2種類が用意されているが、ワタクシが見たときは両タイプで価格が異なっていた。ペンタイプのほうが安く、自分もこのタイプのほうが好きだったので今回はペンタイプを選んだ。



●4段階の卓球音に合わせてしっかりスイング



 カラーは、グリップ部がベージュでラバー部が赤という組み合わせの1種類しか用意されていないが、このオーソドックスな配色には好感が持てる。ただしラバー部もグリップ部もゴムや木材ではなく樹脂製となっている。



 大きさはふつうの卓球用ラケットとほぼ同じで、電池は単四形2本をグリップ部に収納する。グリップの先にはストラップが付いており、遊ぶときはストラップを手首に付けて持つ。振り回して遊ぶものだけに誤って放り投げてしまう危険性もあるので、ストラップは必ず使うように注意しよう。



 ラケットの表側にはモードチェンジを行うための丸いモードセレクトボタンと、スマッシュを決めるときに押すスマッシュボタンを搭載している。裏側には電源スイッチとスピーカー穴を搭載。電源を入れると「卓球ハイテンション!」と音声が流れるのだが、音量はけっこう大きい。音量調整はできないので、夜中にやるとちょっとうるさく感じるかもしれない。



 説明書によると、ラケットをスイングするときは卓球のスイングをイメージして身体の横から前にしっかりとラケットを振るように書いてある。スイングが速すぎたりゆっくりすぎたりすると、内部のセンサーが読み取れず、反応しないこともあるという。



 ラリーのときにスピーカーから聞こえる返球サウンドは、



(1)プレイヤーがボールを打つ音

(2)相手のコートでバウンドする音

(3)相手がボールを打つ音

(4)自分のコートでバウンドする音



の4段階で、(1)~(4)を繰り返すことでラリーが続く。長い時間ラリーを続けるためには、リズムをうまく合わせる必要がある。



●音楽に合わせてスイングできるリズムモードも用意



 モードは「ラリーモード・イージー」と「ラリーモード・ハード」、「リズムモード」の3種類で、電源を入れたらモードセレクトボタンを押せばモードが切り替わる。



「ラリーモード・イージー」はプレーヤーの打った打球と同じ球種で返球してくれる初心者用の簡単なモード。卓球ハイテンションのラリーを練習するのに最適なモードだ。



「ラリーモード・ハード」はプレーヤーの打った打球とは違う球種で返球したり、タイミングをずらしてくる中級者用のモード。相手の打球音を聞き分けて対処する必要があり、スマッシュの成功率も低くなっている。



「ラリーモード」はイージーとハードどちらにおいても、「速いタイミング」「通常のタイミング」「遅いタイミング」「スマッシュ」と4つの球種を打ち分けられる。スマッシュを打つときはスマッシュボタンを押しながらスイングするのだが、このとき良いタイミングでスマッシュすると「スーパースマッシュ」が発動して相手を打ち負かすことができる。



「リズムモード」は音楽に合わせてスイングするリズムゲームで、ラリーモードのようにスイングするとしばらくして音楽が流れ始める。音楽のリズムにうまくタイミングを合わせながらスイングすると内部で「リズムポイント」が加算されていき、約1分間で終了。リズムポイントの合計値で「イマイチ」「グッド」「グレイト」「スーパーグレイト」の4段階に評価される。



●卓球気分を満喫できるリアルな打球音



「ラリーモード」はイージーを選べば簡単にラリーが続くので、これだけでもけっこう気持ちいい。ラリーが長く続くと、ときおり「スッゴーイ!」というほめ言葉ももらえるのでこれまたうれしい。ただしこれを「ハード」にすると、タイミングを狂わされたりして失敗することが多くなる。実際の卓球ゲームに近い感じを味わいたいのなら「ハード」がおすすめだ。



 音楽に合わせてスイングする「リズムモード」も、リズムが取りやすく楽しいメロディで、スイング時の気持ちよさが倍増する。一人で黙々とスイングを続けるよりも、音楽があると気分的にも晴れやかになれるだろう。



 実際にスイングを続けていると、卓球の素振りというのはけっこう運動量が多く、身体が汗ばんでくる。長時間続ければエアロビのようなダイエット効果も期待できるかもしれない。リズムモードの音楽もいいが、自分でお気に入りの曲をBGMにしながらラリーモードで遊ぶのもいいだろう。



 打球音はけっこうリアルで、「カコッ」というボールが反発する乾いたサウンドはとても耳に心地いい。ラケットにボールが当たる感触はないものの、自分としては卓球をやっている気分に十分に浸れた。無茶な体勢から変な格好でスイングできるのも、実際の卓球ではありえないことなので面白い。さらにスマッシュがきれいに決まるとスカッとした気分になる。



 いつでもどこでも「エア卓球」ができるこの新感覚グッズ、仕事の合間にストレス解消するには最適だ。会社に置いて昼休みや残業のときに気分転換に遊ぶのもいいかもしれない。







(この記事はテクノロジー総合(+D LifeStyle)から引用させて頂きました)



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