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 筑紫野市は28日、市内の中学校で10年前に起こった剣道部体罰事件の被害生徒と和解することにしたと発表した。和解案を12月議会に提案する。

 市教委によると、剣道部顧問の男性教諭が01年4月から2年間過度な練習など行き過ぎた指導をし、更に授業中の叱責などで生徒を追い詰めた。その結果、和解する男子生徒は外傷後ストレス障害、うつ病、解離性障害になり、医師が登校を止めた。現在も通院中で就職できていないという。

 症状が固定したため今年9月末、独立行政法人日本スポーツ振興センターの障害見舞金1190万円が市へ支払われた。これに伴い最終賠償額を1670万円とし、障害見舞金分を控除することを確認。市の賠償額は480万円で、今回は既に支払い済みの170万円を除く310万円を議会議決後に支払う。

 同様症状で賠償を求めているもう一人の男子生徒についても振興センターに障害見舞金の申請をしており近く和解が成立する見込み。【勝野昭龍】

〔福岡都市圏版〕



11月29日朝刊





(この記事は福岡(毎日新聞)から引用させて頂きました)



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