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 デル マーケティング本部 本部長の原田洋次氏は、コンシューマーユーザーに対応するために行った同社の組織改変について説明した。デルは、2012年2月に組織改変を行い、従来、「従業員数500名以上の企業+公共機関」「従業員数500名未満の企業+個人ユーザー」の2つに分けていた体制を、「従業員500名以上の企業」「従業員数500名未満の企業」「公共機関」「個人ユーザー」の4部門に分けた。個人ユーザーを専門に担当する部門を設立したことで、「日本の(個人)ユーザーにフォーカスした体制がようやくできた」と原田氏は述べている。



【他の画像】



 原田氏は、デルがコンシューマーユーザー向けに用意するPCラインアップ「Inspiron」「XPS」「Alienware」について、それぞれの役割も説明した。Inspironは幅広い選択肢をユーザーに提供する一方で、XPSはパワフルなPC、そして、Alienwareはいうまでもなくゲーマーを想定したモデルとなる。XPSについては、XPS 13の登場によって、その役割が変わると原田氏は述べ、「これまでのパワフルでスタイリッシュに加え、プレミアムでスリム」な方向に向かうとした。



「XPS 13」の詳細画像:(http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1203/13/news092.html)



 その新しい方向に向かう第一弾となるのが、XPS 13だ。原田氏は、ほかのPCメーカーから遅れて登場したXPS 13を「後出しジャンケンで負けない一撃」と訴求する。



●軽く薄く高性能、そして、小さなボディに大画面



 デル マーケティング本部 コンシューマー&SMBブランドチームマネージャーの秋島健一氏は、XPS 13の概要を説明した。



 日本市場に登場するXPS 13の構成は、CPUにCore i5-2467M(1.6GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大2.3GHz、3次キャッシュメモリ容量3Mバイト)、または、Core i7-2637M(1.7GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大2.8GHz、3次キャッシュメモリ容量4Mバイト)を、データストレージに128Gバイト、または、256GバイトのSSDをそれぞれ選択できる。システムメモリはDDR3を4Gバイト、本体搭載インタフェースに、USB 3.0、USB 2.0、Mini DisplayPortを備え、無線接続としてIEEE802.11 a/g/n準拠の無線LANとBluetooth 3.0+HSを利用できる。



 価格は、Core i5-2467Mと128GバイトのSSDを搭載するスタンダードモデルが8万9980円、Core i5-2467Mと256GバイトのSSDを搭載するプレミアムモデルで10万9980円、Core i7-2637Mと256GバイトのSSDを搭載するプラチナモデルで12万9980円となる。



 液晶ディスプレイのサイズは13.3型ワイドで解像度は1366×768ドットながら、本体サイズは316(幅)×205(奥行き)×6~18(厚さ)ミリ、重さは1.36キロと、11型ワイド液晶ディスプレイ搭載ノートPCに近い。この状態でデルが測定したバッテリー駆動時間は、Core i5搭載モデルで8時間53分、Core i7搭載モデルで8時間11分だった。



●軽く丈夫で大画面、起動は速くてサポート手厚く



 XPS 13の主な訴求ポイントについて、秋島氏は、「4つの驚き」として「アルミフレームとカーボンファイバを利用したボディ」「コンパクトボディながら大画面ディスプレイの搭載」「起動、復帰、ネットワーク接続が高速」「充実したサポート」の4項目を挙げている。



 XPS 13のボディは、天板パネルにアルミフレームを採用する。表面を梨地加工しているが、これについて秋島氏は、指紋や傷がつきにくいメリットを訴求する。また、底面にはカーボンファイバーを取り入れて、軽量と強度を両立した。



 大画面の液晶ディスプレイでは、11型液晶ディスプレイ搭載ノートPCに相当する本体サイズで、13.3型液晶ディスプレイを搭載しただけでなく、ディスプレイをコーニングのゴリラガラスで覆ったことで、強度を確保し、たわみ感の軽減を実現したと説明した。



 高速起動については、タブレットデバイスやスマートフォンと比較して「手軽さがない」というPCの弱点を改善するためにインテルが導入したIntel Rapid StartとIntel Wireless & Smart Connect Technologyによる高速起動を取り上げ、「1秒でスリープモードから復帰、4秒で休止状態から復帰、8秒で電源オフから起動。スリープ中にもネットワークに接続してメールやスケジュールの同期が可能」と説明した。



 サポートについては、標準でユーザーが利用できる「プレミアム電話サポート」を設置する。24時間365日対応でXPS 13本体だけでなく、OSやプリインストールアプリケーションのサポートも可能で、ユーザーが購入したXPS 13をストレスなく使い始められるようにすることを目指すという。



●1台180万円のロードバイクが当たるキャンペーンも



 XPSシリーズは主に個人ユーザーを対象としたラインアップだが、XPS 13については、1月の2012 International CESにおけるIntel基調講演で公開以来、法人ユーザーからの引き合いも多いという。デルも、外出が多い部署で、メインPCとしても使える性能を求める法人ユーザーの需要に、XPS 13が応えられると説明する。



 説明会では、XPS 13のプロモーションについてもデル マーケティング本部 コンシューマー マーケティングコミュニケーションマネージャーの横塚知子氏が紹介した。3月13日から4月30日にかけて行う発売記念キャンペーンでは、自転車メーカーのMavicが世界限定200台で生産するカーボンホイール採用のフェラーリコラボレーションモデルが当たる企画を実施するほか、4月20日~4月30日にかけてXPS 13が1台当たるイベントも新宿丸井本館で行う予定だ。



[長浜和也,ITmedia]







(この記事はテクノロジー総合(+D PC USER)から引用させて頂きました)



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