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[ロンドン 16日 ロイター] 16日の欧州短期金融市場では、欧州銀行間取引金利(EURIBOR)先物が一段安となり、長期的な欧州中央銀行(ECB)の利上げが観測が一段と高まっていることが示された。



堅調な米・独指標や、米連邦準備理事会(FRB)の銀行ストレステストの結果を手がかりに、ECBが2014年前に利上げを開始する可能性があるとの見方が出ている。



EURIBOR先物は、期近物と期先物の差のスティープ化が継続。2012年物がECBが供給した資金に下支えされる半面、2013─14年物は5─11ベーシスポイント(bp)低下した。



指標となる3カ月物EURIBORは0.853%と、前日の0.862%から低下し、2010年7月以来の低水準となった。



ただ依然として、2010年初頭につけた低水準の0.634%を大きく上回っており、一段の低下余地があるとみられている。



ユーロ圏無担保翌日物平均金利(EONIA)はわずかではあるものの、ECBが12月に利上げするとの見方を織り込んだ。



ただ、アナリストの間からは、南欧諸国の一角がリセッション(景気後退)に直面するなか、この見方は行き過ぎとの声も聞かれた。



さらに、ユーロ圏見通しの構造的なシフトではなく、堅調な米指標が追い風になっていることから、この見方は今後数営業日で後退する可能性があるとみられている。





(この記事は経済総合(ロイター)から引用させて頂きました)



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