東京電力は16日、柏崎刈羽原発（新潟県柏崎市）1号機と7号機のストレステスト（耐性評価）の1次評価結果を原子力安全・保安院に提出した。それによると津波対策は、想定された高さ（3．3メートル）の4．5倍の15メートルまで耐えられると評価。また、電源車や消防車配備などの緊急安全対策の結果、発電所の全電源が失われても約12日間、注水を継続できると結論付けた。

　東電が、原発の1次評価結果を提出したのは初めて。保安院は、有識者や国際原子力機関（IAEA）の協力も得て審査する。　

(この記事は経済総合（時事通信）から引用させて頂きました)

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