知事はじめ県内自治体のトップらが４日、民主党の輿石東幹事長＝写真左端＝と松江市のホテルで会談した。同党県連パーティーの前に設定されたもので、溝口善兵衛知事＝同右端＝は原発を巡る政府の対応に言及。「再稼働に当たってはストレステストだけでなく、（福島第１原発事故の）原因分析に基づいた対策もお願いしたい」と求めた。

　松浦正敬・松江市長（県市長会長）も「４０年で廃炉、あるいは（例外として延長が認められる）２０年の根拠を明らかに」と要望。輿石幹事長は「（原因究明は）今、懸命にやっている。もうしばらく時間をいただければ、国の責任と地方でやることの役割分担を明示できる」と答えた。

　山碕英樹・飯南町長（県町村会長）は竹島について「国の毅然とした取り組みが見られない」と政府・民主党を批判した。同日は党県連大会もあり、次期衆参両院選への体制作りなどを含む活動方針や役員人事を決めた。【曽根田和久】



２月５日朝刊





(この記事は島根（毎日新聞）から引用させて頂きました)

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