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 [23日 ロイター] 23日の米株式市場で、銀行株が大きく値を下げている。アナリストによると、欧州債務危機をめぐる懸念に加え、米連邦準備理事会(FRB)がストレステスト(健全性審査)の実施を発表したことが重しになっている。



 午後の取引で、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)<BAC.N>は3.5%安の5.18ドルと、10月初旬につけた1年ぶり安値に迫った。



 シティグループ<C.N>は3.8%下落。モルガン・スタンレー <MS.N>も約3%安。



 地銀大手リージョンズ・フィナンシャル<RF.N>も5%強の下げとなっている。



 フィラデルフィアKBW銀行株指数は約2.5%安。



 また米銀の債務保証コストも上昇。同日実施された独10年物国債の入札が不調に終わったことで、欧州債務危機が世界全体に波及するとの懸念が高まった。



 マークイットによると、バンカメのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)スプレッドは34ベーシスポイント(bp)拡大し471bpとなった。



 FRBはバンカメを含む大手6行に対し、欧州債務危機が悪化した場合などを想定したストレステスト(健全性審査)を実施する。



 キーフ・ブルイエット・アンド・ウッズのアナリスト、ジェファーソン・ハラルソン氏は、ストレステストの内容は1年前よりも厳しくなると指摘。「比較的健全な銀行でも、通常なら行われる復配や自社株買いがなくなると懸念されている。さらに厳しい状況に置かれている銀行は、資本増強を余儀なくされる恐れもある」と述べた。





(この記事は経済総合(ロイター)から引用させて頂きました)



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