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 岩手県教育委員会は22日、県内の公立学校に通う全児童・生徒を対象に、東日本大震災後のストレス反応の有無を調べたアンケート結果を発表した。7人に1人にあたる約15%の子どもに「眠れない」など、ストレス反応があることがわかった。



 調査は震災半年後の今年9月に実施し、県内の全小中高校、特別支援学校計654校中、645校(98.6%)の13万5659人から回答があった。岩手県で全県規模のこうした調査は初めて。



 「いやな夢を見る」「自分が悪いと責めることがある」などストレス反応と関連する症状が、最近1週間にあったかどうかなどを調査。4段階の選択肢のうち、「ない」以外を「ストレスがある」とした。



 その結果、約14.6%にあたる1万9686人に、何らかのストレス反応があることが分かった。割合は小学校が16.3%、中学校12.4%で、高校13.2%だった。また、震災の被害が甚大だった沿岸と内陸部で比較すると、小学校と高校で約2ポイント、中学校で0.3ポイント、沿岸の子どものほうがストレス反応が高かった。



 県教委は、結果について現在、専門家に分析してもらっている。また各校には個票を返送し、現場でのサポートに役立ててもらう。



【山中章子】





(この記事は社会(毎日新聞)から引用させて頂きました)



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