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10月14日の「iPhone 4S」発売開始から約2か月。このモデルからソフトバンクモバイルと au (KDDI)の併売となり、『どちらのキャリアで購入するのが良いのか?』という疑問が購入検討者の中で大きな話題になっている。メディア各社は独自の比較レビューや通信速度の実測調査などを展開し盛り上がりを見せているが、実際に購入を検討している人、購入した人の意見はなかなか伝えられていないのが現状だ。
そこで、今回は東京・原宿にある『KDDI デザイニングスタジオ』にお邪魔して、スタッフの方に来館者の声を聞いてみることにした。ちなみに、『KDDI デザイニングスタジオ』は au の携帯電話・スマートフォンの最新機種やサービスを展示して来館者が自由に体験することができるショールームで、10月14日には「iPhone 4S」の発売開始セレモニーが行われた場所だ。イベントスペースや、中高生に人気の「プリ機」も併設しており、毎日多くの人が訪れている。
今回、お話を伺ったのは、『KDDI デザイニングスタジオ』(略称:「K スタ」)で商品の説明などで毎日多くの来館者と接している"ナビゲーター"の尾野 充さんと堤 秀和さん。まず、販売開始直後からの反響を聞いてみたい。
● ソフトバンク版 iPhone シリーズのユーザーは「2機種を並べて徹底比較」
10月14日の販売開始以降、「K スタ」の入り口付近や外の看板で iPhone 4S の告知を開始してから、原宿に遊びに来ている人が「K スタ」に来るのが目的ではなくても"ふらっと立ち寄る"ケースが増えているという。展示を見掛けて初めて「au でも iPhone 4S を取扱い始めた」ということを知る人も多いそうだ。「来館者の関心の中心はやはり iPhone 4S。ほかのスマートフォンやソフトバンクモバイル(SBM)版 iPhone 4S と迷われている人が多い」(堤さん)。
iPhone 4S に関心を寄せる来館者からは、価格に関することや購入方法に関する問い合わせが多いという。確かに、iPhone 4S は割引プランも充実しているので、他のスマートフォンに比べてもランニングコストは非常に安い。料金プランを説明するパンフレットなどは充実しているが、改めて説明してほしいという来館者は多いという。一方、2社から発売されている iPhone 4S を比較する上で大きな話題になっている「繋がりやすさ」に関しては、ユーザーに浸透しているせいか意外と問合せは少ないという。以前から au のフィーチャーフォンのユーザーで au の通信・通話の品質に信頼を寄せている人や、何かしらの理由で今までの iPhone を敬遠していて「au 版 iPhone 4S を待っていた」という人が多いということなのかもしれない。「SBM 版 iPhone を持っている友人が繋がりにくくて困っている様子を見て、遠慮していた」という人もいるそうだ。
また、既に SBM 版 iPhone シリーズを持っているユーザーの来店も多く、そのような来館者は au 版とSBM 版を徹底比較するそうだ。尾野さんによると、「自分の iPhone(SBM 版)とau 版 iPhone 4S を並べて通信速度の体感を比較する人が多い。Wi-Fi を OFF にして3G 回線だけの状態で、Google マップの読み出しや YouTube の再生速度を確認する人が多い」という。こういう人は今までの電波の繋がりやすさや通信速度に何かしらの不満を抱いているケースが多く、店頭でau 版 iPhone 4S の繋がりやすさや速さを実感して帰っていくそうだ。
最近、調査会社イードの調査結果で au 版 iPhone 4S が「繋がりやすい」「エリアが広い」「通信が速い」という部分に高い満足度を獲得しているという結果が出ているが、実際に au 版 iPhone 4S を購入した来館者の「繋がりやすさ」に対する評価は高いという。「携帯電話は本来繋がって当たり前じゃないといけない。利用者にも『繋がって当然』と評価していただいているのでは」(尾野さん)。それゆえにあえて「繋がりやすくて満足」と積極的に発言する人が多くないようだ。K スタでは、それ以上に「電池の持ちを不安視していたが、そんなことなかった」という評価が多いそうだ。
● ティーン層から高い関心 女性からの関心も高まる
『KDDI デザイニングスタジオ』は冒頭紹介した通り東京・原宿の、しかも中高生や女性が多く集まる竹下通りと明治通りの突き当たったところにある。来館する客層は、iPhone 4S 発売開始前に比べて20代、30代女性の比率が高まっているそうだ。「今まで au や他キャリアのフィーチャーフォン・ユーザーで、初めてスマートフォンを使いたいという人が多い」という。
そして、中高生の来館者も増えてきており、「iPhone がティーンの憧れになってきている」ことを実感しているという。その背景には、本体カバーやデコレーションアイテムなどアクセサリーが充実しており、雑貨感覚でスマートフォンを楽しむことができる点や、世の中のファッションリーダー、トレンドリーダーが iPhone を使い始めている点、iPhone にしかないアプリが充実している点などが影響しているようだ。また、携帯電話のほかに iPod を持っている人が多く、「iPhone によってひとつにまとめられる」という点も魅力に感じられているようだ。また、「友人や先輩が iPhone ユーザー」というケースも少なくないそうだが、友人や先輩が SBM 版 iPhone を使っていて電波状況に苦労している様子を見て au 版を検討する人が多いという。「中高生はいつでもケータイで友人と繋がっていないと不安になってしまう。彼らにとって電波の繋がりやすさは死活問題だろう」(尾野さん)。
また、電波の繋がりやすさだけでなくティーン層にとって重要なのが利用料金だ。中高生は保護者の承諾がなければ携帯電話の契約ができないため、iPhone が欲しいがためにわざわざ親を「K スタ」まで連れてきて、一緒に説明を聞くケースも少なくないのだそうだ。「SBMではiPhone の割引プランは1パターンしかなく、様々な付帯サービスの料金を組み合わせると割高になってしまう。一方、au は自分の利用シーンに合わせた様々な料金プランを選択できる。この点を魅力に感じる人が多いようだ」(尾野さん)。実はあまり知られていないが、Apple のプログラム保証「AppleCare Protection Plan for iPhone」の料金も SBM 版が一括払いしか選べないところ、au 版では分割払いが選択できるそうだ。
● iPhone 4S はただの「マイナーチャンジ」ではない
実は、今回お話を伺った尾野さんは昔から熱心な"Apple 信者"で、プライベートでは au の携帯電話と共に iPhone 3G から歴代の iPhone を使い続けてきた。現在は au 版 iPhone 4S を使用しているそうだ。IPhone 4S の感想を聞いてみたところ、「iPhone 4S は iPhone 4 と外見が同じだから"マイナーチェンジ"と捉える人も多いが、実際には格段にポテンシャルが上がっている」と語ってくれた。特に、データの処理速度は明らかな向上が体感でき、iPhone を使った画像や映像の編集もストレスなく行うことができるそうだ。
また、SBM 版と au 版の機能・スペックの違いについても不自由を感じることはないという。「ハードのスペックで使用できない機能は大体アプリで代用できる。また、通話・メールの同時利用ができない点も、逆に同時に利用することがないため不自由には感じない」(尾野さん)。それ以上に、au 版 iPhone 4S にしたことで「繋がりやすさ」が当たり前に感じられるようになったことを嬉しく感じているそうだ。「SBM 版には SBM 版のメリットがあると思うので、購入を検討する人にはぜひ両者を比べて欲しい。でも、携帯電話の基本は『いつでも、どこでも、ちゃんと繋がること』だと思う。この点は自信を持って来館者におすすめしたい」と語ってくれた。
* * *
このように、来店者からはau 版 iPhone 4S に対して高い関心が寄せられていることがわかった。尾野さんが最後に語ったように、2社から発売されている iPhone 4S をどのキャリアから購入するかは"各社の特徴のどこに重点を置くか"で決められるものではあるが、 au 版 iPhone 4S の料金や通信品質に対する評価は高く、仕様上異なる理論値の通信速度や機能の違いなどへの不満は、現状では聞かれないのが状況のようだ。
実は、今回取材した『KDDI デザイニングスタジオ』とソフトバンクモバイルの『ソフトバンクショップ表参道』は、歩いて5分ほどの距離。「どちらのキャリアで購入しようか」と悩んでいる方は、両社の端末を実際に触って、体感できる通信速度や使い勝手、料金プランなどを比較して購入を検討されることをお勧めしたい。
(この記事はモバイル(japan.internet.com)から引用させて頂きました)
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