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 いよいよ、24年ぶりに東京に帰ってくる「東京モーターショー2011」が幕を開ける。今年は主催者テーマ事業として「SMART MOBILITY CITY 2011」が開催され、ハウスメーカーとして積水ハウス <1928> が初めて出展するなど、クルマと社会を繋ぐための重要な“回”になっている。



 クルマが“省エネ”を壮大なテーマとして掲げてから長い年月を数える。やがて、それを含めた環境を配慮するための車両開発に各メーカーが凌ぎを削るようになった現在、クルマは環境社会とのコミュニケーションとして“住まい”との連携を始めた。



 一方、ハウスメーカーも住まい手の意識が急激に変化している市場への回答として「スマートハウス」の本格的な投入を開始し、その進化パーツとしてクルマを重要な位置づけと考え出した。



 このふたつの業界の結びつきを具現化するべく、積水ハウスは第42回東京モーターショーに、住宅メーカーとして初めて出展した。



 家庭でのエネルギー問題を解決へと導く、3電池システム(太陽光電池+燃料電池+蓄電池)を搭載した環境配慮型住宅「グリーンファースト ハイブリッド」を同社は既に販売しているが、今回発表された住宅はその進化系。3電池にEVの電池を加えた4電池システムとそれをコントロールするオリジナルの「HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)」を搭載したスマートハウスだ。そして、2012年の秋には、これを販売開始する予定としている。



 同社ではこの商品を“節電ストレス”“停電”“光熱費”“電力不足”“地球温暖化”それぞれからの解放とし、5つのエナジーフリーを実現させ、さらにEVとの連携により“燃費”“非常時のEV充電不安”という解放を加え、併せてこの7つを『究極のエナジーフリー』の実現とした。



 ブース内には3電池、EV、HEMSなどが展示され、「3Dプロジェクションマッピング(目の錯覚などを利用して様々なビジュアル効果を可能にする映像技術)」を用いて、家もクルマもエネルギーコストがゼロになる2015年の近未来の生活シーンを想定した映像の上映を行う。他にも制震技術や健康配慮のシステムの体験ゾーンも常設し、最新の住宅づくりの技術を見ることができる。



 EV、スマートハウス共に元年と呼ばれる2011年。そう遠くない未来に待つ“スマートシティ”の拡大に向けた先進の取り組みが良く分かるスペースとして、積水ハウスの展示ブースは非常に興味深く見ることができる。(編集担当:加藤隆文)





(この記事は経済総合(サーチナ)から引用させて頂きました)



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